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自然観察からはじまる自然保護 いつでも・どこでも・だれとでも

■長野県連絡会は全会員へ「ニュース・レター(以下NL)」で年6回活動情報などをお知らせしています。
■このホームページはNLの情報を補完し、会員相互の情報共有と、連絡会の活動を社会へ公開するものです。
​■ホームページの運用にあたっては、個人情報の保護等に留意します。
■活動状況をお知らせするために、公開用フェイスブックを作成しました。
名称は「HP自然観察指導員長野県連絡会」。ここにリンクしてあります。
Facebook会員でなくても見ることができます。
ボタン(最新の情報はFacebookで)または画像(切り絵:フキノトウ)をクリックしてください。
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自然保護の3つのタイプ

1⃣P型の自然保護(保存/Preservation、保護/Protection)​

P型の自然保護は、手をつけずに守る、外からの圧力から自然を守るという考え方で、保存・保護と訳される。原生自然や絶滅危惧種などの多くは、このような保護の仕方が必要となる。国立公園の特別保護地区などは自然の推移に委ねる管理を行っている。

 

2⃣C型の自然保護(保全/Conservation)

C型の自然保護は、人の営みも生態系の一部として含めたうえで自然が保たれるという考え方であり、保全と訳される。これには、資源が枯渇しないように自然を上手に利用するという考え方も含まれる。里山・水田・草地など、人が手を入れることで維持されてきた自然とそこで生息する動植物昆虫などの生態系がある。

3⃣R型の自然保護(復元/Restoration、回復/Rehabilitation、Recovery)

R型の自然保護は、都市化や開発によって一度失われたり劣化したりした自然環境を取り戻すという考え方で、復元あるいは回復と呼ぶ。一度絶滅した生物種を復活させることは不可能で、他の地域からの導入には遺伝子攪乱の危険性がある。

​【出典】

​(日本自然保護協会『自然観察からはじまる自然保護~生物多様性の保全を目指して(2016)』

(自然観察指導員講習会テキスト 改訂三版 p15-16 より)

Action 

(その年度の活動予定はFacebookをご覧ください)

①ニュースレターの発行

(年6回)

・会員間の情報共有

​②連絡会主催の研修会観察会

(年2~3回)

・生態系の仕組みと生物多様性(森林、草原、鳥、動物)

・里地、里山とヒトの関わり(植物、昆虫)

・沢、河川と自然災害(地形、地質と気象)

・その他(自然環境に関わること)

③会員の交流

(年1回)

・つどい懇親会

④その他

(自然関係団体等への協力)

・長野県環境保全研究所(セミの抜け殻調査)

・信州森フェス(菅平高原でのミニ自然観察会)

・その他(他県との会報等の交換など)

Get in touch with

自然観察ながの!

入会しよう!

入会金: 500円

年会費:2000円 

家族会員年会費:3500円(二人以上)

​郵便振替:自然観察指導員長野県連絡会

口座番号 : 00510-6-15215

About Us

自然観察指導員長野県連絡会 会則から

■第3条(目的)本会は、自然保護思想の普及および自然保護活動の推進に寄与するため、自然観察指導員相互の連絡、協調を図ると共に、指導員の資質向上を目指すことを目的とする。

■第4条(事業)本会は、前条の目的を達成するために次の事業を行う。

(1)会報の発行

(2)研修会、活動発表会等の開催

(3)その他、本会の目的達成に必要な事業​

​■第5条(会員)本会の会員は、本会の目的に賛同し、所定の会費を納める者とする。

連絡はこちらへ

shizenkansatsu.nagano@gmail.com

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